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無料で便利!意外と知らないZoomスケジューリングディスプレイの特徴と推奨機器

2021/02/25

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会議室が足りない、いつも予約でいっぱい、どこを予約しているか

忘れてしまったなど会議室の運用で困られている企業様は多いと思います。多くの優れた会議室予約システムが存在しますが、Zoomユーザーなら無料で使える会議室予約・運用システムがあるのをご存じでしょうか?

 

本記事では、Zoom社が提供している会議室予約システム(Zoomの言葉ではスケジューリングディスプレイと言います)、そしてディスプレイに最適なハードウェアをご紹介します。

 

本記事は次のような方にオススメです。
 ・現在Zoom Meetingを利用している。
 ・Zoom Roomを利用・検討している。
 ・会議室予約システム
を使用している。

Zoomで実現できる会議予約システムとは

Zoomにはスケジューリングディスプレイという機能があります。この機能を活用すると特別なシステムを入れることなく、会議室の予約と利用管理ができるようになります。

 

部屋前の端末で状況を確認、誰でも簡単に操作

グループウェアと連動してリアルタイムに表示します。その場で予約状況確認し、端末上で予約・延長・終了などの操作がかんたんに行えます。さらに違う部屋の予約も端末も可能です。Zoom Roomと連携して、会議室に入室している人数も表示されます

  • 既存のカレンダーシステムと連動
  • Zoom Roomsとも連動できる

 

 

 

 

連携可能なカレンダー例: カレンダー統合は、Googleカレンダー、Office 365、Exchangeと互換性があります。管理画面より設定可能です。
 リンク:【管理者】Googleカレンダーを使用してZoom Roomsをセットアップする
 リンク:【管理者】Office 365でZoom Roomsをセットアップする

会議室の「カラ予約」を解消

部屋前端末の活用と自動キャンセル機能で「カラ予約」を解消。管理画面から、会議室をしない場合、何分後に会議室をリリースできるかを設定できます。1分単位で設定が可能です。定例会で長期間、会議室を予約されていたとしても一定期間利用が確認できない場合は自動的に予約を削除する機能もございます。 

会議室の集中管理機能&プライバシー保護もしっかり

Zoom Roomsの管理機能を用いて各スケジューリングディスプレイの状態を確認できます。スケジューリングディスプレイのソフトウェアアップデートも遠隔より可能。手間も省けて、ダウンタイムを最小限にすることが可能です。そしてスケジューリングディスプレイのプライバシー保護にも気を使っています。日付名の部分に顧客名等を入力して発行した予定でも、スケジューリングディスプレイには予約者の名前のみを表示させるように設定いただくことも可能です。

ニューノーマルに向けた対応(要対応ハードウェア)

おすすめハードウェアでご紹介するNeat padなら、タッチレスでチェックインが可能です。画面にタッチすることなく、自動的に会議室が「使用中」に変更されます。Zoom Roomをご利用の場合は、会議室に設置されているカメラと連携して部屋に入室している実際の人数を表示されます。

Zoomの会議室予約システム(スケジューリングディスプレイ)に必要なもの

必要なものはZoom Roomのライセンスを1つ以上保有していることだけです。特別な会議予約システムのライセンスは不要です。

おすすめのスケジューリングディスプレイ「Neat Pad」

Neat PadはZoom Rooms 専用で開発されたコントローラー、スケジューリングディスプレイ専用端末です。バッテリーは搭載されておらず、LANケーブルから電力を供給し、ネットワークへはWifiで無線接続を行います。

neatboard

 

Neat Padの概要と導入メリット

簡単導入可能なNeat Padの導入メリットをご紹介します。NeatPadは機能がシンプルにもかかわらずスケジューリングディスプレイとしての役割を充分に発揮する機器となっています。

 

優れたデザイン性

Neat Padはすっきりしたデザインで液晶も非光沢となっており、安っぽくなく明るい画面です。外側のフレームは黒で統一されており、どのような壁紙の色にもマッチするようなデザインとなっています。角は丸みを帯びており、何かケースにいれることなくそのまま設置しても見栄えが良いです。

バッテリーレスで故障が発生しにくい

会議室予約システムでは、会議室前に利用状況を表示するタブレット端末が必要でipadAndroidタブレットが利用されていました。安価で、設定が容易なため選ばれてきましたが、課題がバッテリーの長期利用による故障です。2~3年利用すると端末が少しずつ膨らみ修理交換が必要でした。Neat padはバッテリーレスのため従来に比べると大幅に故障リスクを低減しています。

Zoomの管理画面から一括運用が可能

稼働状況、OSのアップデートなどすべてZoomの管理画面から運用が可能です。特別な管理を見る必要はありません。

ケーブルは一本、PoEスイッチが不要

PoE対応のため、本体に必要なケーブルをLANケーブルのみです。同梱されている電源からPoE給電ができるため、別途でPoEスイッチを準備は不要です。

Neat Pad 製品仕様

 

8-インチ (斜め置き) タッチスクリーン
1280 x 800 画面解像度
非光沢, 耐指紋[指紋防止]コーティング
本体上下左右ライトセンサー
温度センサー、湿度センサー、CO2 and VOCセンサー
側面 LED インジケーター
ウルトラサウンドスピーカー
マイク×2
加速度センサー
壁設置マウント、側面設置マウント
盗難防止ロック
Zoom Rooms software

Neat Padのご相談は日商エレクトロニクスまで

日商エレでは、Neat Padの取り扱い及びサポートに関するFAQを公開しております。併せてご覧ください。

また弊社の主要拠点(北海道・東京・大阪・名古屋・広島)のオフィスにデモ環境として、Neat Padを設置しております。ぜひお越しください。

ご希望される方は、お気軽にお問い合わせください。

 

Neat Pad FAQはこちら

お問い合わせはこちら

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この記事を書いた人

Terry_Tearshita

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