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- 【Asana便利機能】Asanaレポート機能の活用例を伝授!
日商エレクトロニクスの岸川です。
私は営業部門のチームリーダーとして、チームメンバーの管理や社内外の問合せ対応、営業業務の改善対応の仕事をしております。
今回は、ワークマネジメントツールの「Asana」を活用して、各種の集計業務を簡単に行う方法について、説明していきたいと思います。私は営業部門のチームリーダーとして活動しておりますが、Asanaを利用する前は、各メンバーがどれだけ仕事を抱えているのか、期限通りに実施できていない仕事は何か、などを可視化することが出来ておりませんでした。
抱えていた課題
- 誰がどれだけ仕事を抱えているかわからない。
- メンバーの期日切れタスクが把握できない。
- タスク対応漏れに伴うトラブルが発生している。
そのような中で全社のワークマネジメントツールであるAsanaのレポート機能を活用することで、この課題を解決することが出来ました。これから具体的にAsanaでどのように解決が出来るのかを解説していきます。
活用事例
Asanaを導入するまで、メンバーの仕事量に関しては、メール対応件数やチーム会議で各案件の状況をヒアリングしたり、就業システムで残業時間の計測する程度の手法しかありませんでした。また、各メンバーの仕事量が把握できていないことで、特定のメンバーにタスクが集中、対応が遅くなることでお客様とのトラブルも発生しておりました。
こういった事を解決するためにAsanaで2つのレポートを作成し、管理していくことにしました。
誰がどれだけ仕事を抱えているか把握する。
レポート機能の「検索を絞り込む」から担当者を選択します。
検索結果表示後、ソート順を担当者にすると担当者別のタスク数を把握することが可能です。
このようなレポートを作成することで、各メンバーのタスク数をカウントして、誰がどれだけタスクを抱えているかが分かりますので、個々の仕事量を把握することができます。
他メンバーと比較し、タスク数が多いメンバーのタスクを他メンバーに割当てたり、タスクの期限を延ばしたりして、仕事量の調節を行っております。
メンバーの期日切れタスクを把握する
「検索を絞り込む」でタスクの状態が「未完了」、期日が「過去30日」なるように設定いたします。こうすることにより期日切れのタスクを把握することが可能です。
【条件設定項目】
- 担当者:チームメンバーを選択します。
- プロジェクト:該当のプロジェクトを選択します。複数プロジェクトを選択することで総タスク数を把握することが可能です。
- 完了:未完了を選択します。
- 期日:ここでは30日となってますが、期日が切れていればすぐに他メンバーにタスクを割り振るなどリカバリを行わなければならないこともあるかと思います。その場合は7日など、値を小さくして検索を行います。
このようなレポートを作成することで、期日までに対応しなければいけなかった問合せや提案などを把握し、営業対応におけるトラブルを未然に防ぐことが可能です。一度トラブルが起きると営業機会損失を起こしたり、信頼関係の修復まで時間を費やしたりしますので、このレポートのおかげでトラブルは大幅に削減されました。
おわりに
今回のブログ記事はいかがでしたでしょうか?
Asanaのレポート機能を活用することで、まだまだ解決できることはあると考えております。
今回は簡単なレポートでしたが、タグやカスタムフィールドを利用することで様々な切り口で仕事量の把握や期日管理などを行うことが可能です。
詳細な情報は以下までお気軽にお問い合わせくださいませ。
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