2023.03.10

Asanaと他プロジェクト管理ツール計8製品を徹底比較

今後のコンテンツやサービスの検討のため、ぜひ忌憚なきご意見をお寄せください
==============================================

現代では、Asanaをはじめとしたプロジェクト管理に利用できる多くのツールが登場しています。多くの製品はSaaSとして提供されており、簡単に使い始めることができます。

一方で、様々なツールが登場していることから各ツールの違いが分かりにくくなっているともいえます。どのツールを利用すべきか悩まれている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、Asanaをはじめとした計8つのプロジェクト管理ツールの特徴を整理しつつ、比較を行います。

Asanaの特徴について

Asanaは、2012年にアメリカでリリースされたワークマネジメントツールです。2019年に日本法人が設立されており、大企業を含めて多くの日本企業が利用する製品でもあります。Asanaは世界中で12万社が利用するツールであり、プロジェクト管理ツールとして最初に検討すべき選択肢といえるでしょう。

Asanaの最大の特徴はワークマネジメントツールとして、チームや組織の仕事を効率化することができる仕組みを備えている点です。Asanaを活用することで、プロジェクトにおいて発生する調整業務や仕事の依頼、予定調整なども含め、業務を効率化できます。

また、Asanaは使い勝手に優れる点も特徴です。誰でも簡単に使いこなせるUI/UXや豊富なドキュメント・サポート体制を備えています。Asanaは部門やプロジェクトを問わず、全社的な利用も可能であるツールといえるでしょう。

その他の主要プロジェクト管理ツールの特徴を整理

以下では、Asana以外の主なプロジェクト管理ツールの特徴を整理していきます。

Redmine

Redmineは2006年に初版がリリースされたOSS(オープンソースソフトウェア)のプロジェクト管理ソフトウェアです。システム開発プロジェクトなどでよく利用されるツールであり、課題管理やガントチャート作成、wiki、チケット管理機能などの機能を備えます。OSSであることから基本的な機能は無償で利用できるほか、様々な有償プラグインや有償サービスも提供されており、目的に合わせて利用できます。

※関連記事:Asana vs Redmine ~AsanaとRedmineの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-redmine-comparison.html/

Jira

Jiraはスクラムボード機能やバグ追跡、DevOpsに関する機能などが備わった、アジャイル形式でソフトウェア開発を行う際に有効なプロジェクト管理ツールです。

その特徴として、幅広いツールと連携して利用できる点が挙げられます。BitbucketGitHubなどの開発ツールなどに加え、Asanaとも連携して活用することができます。

※関連記事:Asana vs Jira ~AsanaとJiraの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-jira-comparison.html/

Backlog

Backlogは日本企業である株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールです。「コラボレーション型プロジェクト管理ツール」というキャッチコピーのとおり、チームとして業務を進めていく上で必要な機能が備わっています。具体的には、仕事を進める上で欠かせないメンバーとの情報共有やコミュニケーションを助けるような機能が特徴的です。

※関連記事:Asana vs Backlog ~AsanaとBacklogの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-backlog-comparison.html/

Notion

Notionは「All-in-one workspace」を目指している情報共有ツールであり、タスク管理、プロジェクト管理、ワークフローなどの機能に加えてメモや議事録、資料作成、ドキュメントの保管などにも対応している点が大きな特徴です。Notionだけで業務上の作業を行えるような思想により設計されており、様々なツールを併用して仕事をしなくてもよい点にメリットがあります。

※関連記事:Asana vs Notion ~AsanaとNotionの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-notion-comparison.html/

Jooto

Jootoは、日本企業であるPR TIMES社が提供するカンバン方式のタスク・プロジェクト管理ツールです。比較的新しいツールであることから、現在の導入者数は1,900社程度となっています。一般的な機能のほか、スマホアプリも用意されており、場所を問わずにプロジェクトやタスクの状況を把握することができます。

※関連記事:Asana vs Jooto ~AsanaとJootoの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-jooto-comparison.html/

Wrike

Wrikeは2007年にリリースされたアメリカ発のタスク管理ツールです。一部日本語対応も進んでいることから国内でも利用されるケースがあります。タスク管理やプロジェクト管理の基本的な機能が提供されているツールであり、シンプルな機能体系が特徴です。

※関連記事:Asana vs Wrike ~AsanaとWrikeの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-wrike-comparison.html/

Monday.com

Monday.comはイスラエルのIT企業が近年リリースしたプロジェクト管理ツールです。2022年には東京オフィスを開設するなど、日本への参入も開始しています。最大の特徴はカスタマイズの柔軟さであり、自由度高くプロジェクト管理を行うことができるツールといえます。

なお、以下の記事ではAsanaとそれぞれのツールの詳細な比較を行っております。ご興味があるツールがありましたら、こちらのリンクから記事をご覧ください。

※関連記事:Asana vs Monday.com AsanaMonday.comの違いを徹底解説~
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/blog/comparison/asana-monday-comparison.html/

各ツールの比較

以下では、「①使いやすさ」「②機能の充実度」「③外部連携」「④全社利用に向くか」「⑤価格」という5つの観点で、各ツールの比較を表形式で行います。

ツール比較 日商エレクトロニクス

比較表のとおり、全体的に見て使いやすさや機能面などでバランスが取れているのはAsanaといえます。また、RedmineJiraMonday.comなどはシステム開発などにおいて使いやすい機能が豊富であるツールであり、機能面では充実しているものの、使いこなすのにスキルが必要であるといえるでしょう。

BacklogやJootoなどは機能面では他のツールに劣るものの、日本企業が開発していることから日本語ドキュメントが豊富という面でのメリットがあります。Notionはメモ機能などが搭載されており、他のツールと比較すると少し毛色が違いますが、オールインワンパッケージとしてNotion上ですべての業務を実施したい場合に便利です。

Asanaトライアルのすすめ

日商エレクトロニクスでは、Asanaをご利用されたい方に向けてトライアルサービスをご提供しております。本トライアルサービスでは、Asanaの各有料プラン(Starter/Advanced/Enterprise/Enterprise Plus)を30日間利用することができます。利用するユーザー数に制限はありませんので、少人数での利用はもちろん、大規模組織での利用も可能です。

本サービスでは、Asanaのトライアル環境のご提供はもちろんのこと、お客さまにてAsanaを使いこなしていただけるよう、サポートも無償で実施いたします。お客様の疑問点を気軽に確認できるQA対応や、製品プロフェッショナルによる説明会、各種トレーニングの実施など、多方面でAsanaの利用をサポートいたします。30日間でAsanaを最大限活用できるように、当社のスペシャリストがトライアルの成功までご支援いたします。また、必要に応じて様々な導入支援オプションサービスもご用意しておりますので、併せてご検討ください。

ご興味のある方は、こちらのリンクからお申し込みいただけますと幸いです。

Asana無償トライアルはこちら
https://collab.nissho-ele.co.jp/asana/trial/

 

まとめ

この記事では、Asanaをはじめとした全8つのプロジェクト管理ツールの特徴を比較しました。Asanaはその使い勝手の良さや洗練されたUI/UXにより、誰でも使いやすいツールといえます。IT以外の業務領域の方でも使いやすいツールといえ、全社的な導入も検討できるでしょう。

======================================

今後のコンテンツやサービスの検討のため、ぜひ忌憚なきご意見をお寄せください
※こちらにご記入いただいた内容は外部公開はされません
※お問い合わせフォームではございませんので、回答が必要なご質問については営業/ 当社サポートまでお問い合わせください

Asana導入は
日商エレクトロニクスに
お任せください
専任スタッフが
日本語でサポート

Asanaスペシャリストがお客様の理想のワークスタイルを
実現できるようしっかりと支援いたします。

30日間無償トライアル

お問い合わせ